時計を高く売るには?このページでは、時計を高く売る方法について教えます。
時計の付属品が揃っているか?
時計を高く売るための一番重要なポイントは、時計の付属品が揃っているかどうかです。時計を購入した際の保証書、外箱、説明書、ブレスレット調整用の駒などの付属品が全て揃っていると、より高い査定が出せます。時計本体のみしか無く、駒も無い、保証書も無い場合は時計ブランドによっては買取業者が買取をお断りすることもあります。なぜなら、それが本物であるかどうかの真贋鑑定、盗品でないかどうかの判定が難しいからです。保証書や外箱、説明書や、調整用の駒等の付属品が揃っておらず、時計本体しか無い場合は、盗まれた時計かも知れないと判断される場合もあります。
時計のオーバーホール書類、修理書類で査定額アップ
高級な海外時計の場合、時計ブランド正規のオーバーホールが行われた書類があると、査定額がアップすることがあります。高級ブランド時計の場合、正規店では、偽物の時計は修理・調整を受けつけてくれません。正規ショップのオーバーホール証明や領収書などが存在すると、査定額がアップすることでしょう。
時計のコンディションは?
時計を買取査定する際に、値段に大きく影響するのは時計のコンディションです。外装や風防に大きな傷が無いかどうか?小さな擦り傷の場合は、新品仕上げを行うことにより傷を綺麗に目立たなくできますが、大きな傷が存在したり、またはK18製品でも、保存状態が悪ければ色が焼けたようにシミが付いてしまう場合があり査定額が下がってしまいます。
機械式時計や、アンティーク時計の場合時計の精度も買取査定額に影響します。時計買取店では、タイムグラファーという装置を使って時計の精度を短時間に調べることができます。精度チェックを行った結果、日差が数分を超えるほど精度が悪い場合機械の調整に費用がかかったり、または機械調整を行っても精度を高めることが難しいと判断され、査定額が下がるかまたは査定を断られることもあります。
盗品の時計を売れるか?
古物商が一般の人から入手した古物が盗品または遺失物であった場合は、当該盗品又は遺失の時から2年間、被害者等は無償で当該古物の返還を請求できます(民法第193条)。盗品や遺失物と判断されるとき、または盗品遺失物である可能性が高い場合は、買取をお断りいたします。